これはBLAZER R93というスナイパーライフル。エアガンではキングアームズから
販売されています。フランスのLE、GIPNで使用されています。シグ社の傘下である
ブレイザーヤークトバッフェン社が製造しています。このスナイパーライフルは競技用
ライフルを元祖としており、外見もどことなくスポーツライフルチックな気がします。
DSR-1。これは、ドイツのAMPテクニカルサービスで開発されたライフルです。
ドイツLEのSEKやGSG9でも使用されているようです。
ブルパップのスナイパーライフルで上の画像では普通のバイポットを使用していますが、
元々取り付けられているものは、つりさげ式の特徴的なバイポットを使用しています。
グリップの前方には予備のマガジンをクリップするスペースがあり、一見する
と、「マガジンが二つ挿入できるのか」と思ってしまう変わったデザインのライフルです。
但し、このライフルはドイツの技術の粋を集めたようなものらしく、高性能なスナイパー
ライフルのようです。エアガンではARESから販売されています。
フランスのGIAT社製のライフルでFR F2と言います。
主にフランス陸軍や海兵隊、GIGNでも使用されており、外国への販売には失敗しているが
フランスにしか現在はなく、誇り高いライフルとして現役で活躍している。GIGNでは現役か
どうかはわかりません。あと、銃身の周りにはポリマー製のサーマルジャケットで覆われて
おり、太陽の熱による銃身の変形による命中精度の低下防止や、焼けた銃身から生じる
陽炎による照準不良を防止する目的がある。
フランスのPGMプレシジョンで製造されているPGMウルティマラティオ。
フランスのLEであるGIPNやRAID等で使用されています。このライフルはフランスでしか
見かけませんが、高性能ライフルとしてヨーロッパでは有名のようです。
ウルティマラティオとはラテン語で「切り札、最後の手段」という意味です。まさにその通り
のライフルですね。
エアガンではARESから販売されています。
このライフルもPGMプレシジョンのライフルです。
PGMへカートⅡと言って、PGMウルティマラティオシリーズの対物ライフルバージョンに
なります。ちなみにへカートとはギリシャ神話の女神の名前「ヘカテー」から来ている
そうです。このヘカテーという女神は別名「死の女神」や「無敵の女王」と呼ばれていた
とか。このライフルの命名にはうってつけかもしれません。
オーストリアのsteyr(ステアー)社製のSSG08ライフルです。
オーストリアのLE、EKOコブラで使用されているようです。
あまり詳しいデータが無い為このくらいの情報しか分かりません。
Tikka Tactical T3。フィンランド製のライフルです。ティッカ社はSAKO社から吸収合併
された経緯を持ちます。フランスLEのGIPNやRAID、国家憲兵隊に属するPI2Gでも
使用されています。
こちらはフィンランドのSAKO社製のTRG-42というライフル。ベルギーのLE,CGSUが使用
しています。
ティッカもSAKOもライフルメーカーとしては老舗であり、性能は社歴が証明していると言え
ます。エアガンではARESから販売されています。ARESって結構マニアックな銃を沢山
出してますね。良い会社です、本当。
これはB&T APRと言って、フランスのPGMをB&Tが改良したものです。
これもかっちょ良いです。
B&Tつながりで、SPR300というサイレンサーが最初からついているタイプの
スナイパーライフルです。弾薬も亜音速弾(サブソニック弾)を使用する為
ほとんど作動時の機械音しかしないとの事です。
これも格好良いです。ARESさんあたりが作ってくんないかな~。
と、まあ今回は長々とヨーロッパのLEやSFで使われているスナイパーライフルをさらっと
ご紹介しました。結構色々あるんですね~。
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おまけ動画です。
フランスの陸軍・海軍・空軍の特殊部隊の構造と数がよく分かる動画です。
かなりの数の特殊部隊がある事が分かります。